以前お仕事でご一緒させて頂いたことのある方から、メッセンジャーを頂きました。
「唐突ですが、何故そんなに前向きでいられるのですか?」「あら、本当に唐突!」
詳しくお話を伺うと、「本当は、前向きに仕事にも取り組みたいのに、そういう気持ちになれず、自分でもどうしていいのか、分からない」ということだそうです。私は、自分の経験をお話させて頂きました。
私の場合は、その時のお仕事に前向きに取り組めなくなったとき、その仕事を辞める、という決断をしました。なぜ、「仕事を辞める」という、大きな決断ができたかと言うと、その直前に亡くなった父が私たち(私と弟)に残してくれた手紙に「自分らしく、楽しく生きて」とあったからです。
どういう状態が「自分らしい生き方」なのか、当時はっきりと言語化することはできませんでしたが、その時の自分が「自分らしくない、そして、楽しくも無い」と感じることだけはできたので、やめることができました。
以来、「嫌だな、これは違うな」と思うことはやらない、と決めました。人生は思うほど、長くない。嫌なことをやって過ごすほど、私たちには時間が残されていないんだ。と、その方にお伝えしました。
やりたいことを見つける。真剣に取り組めることを見つける。見つかるようで、なかなか、見つからない場合もあると思います。そういった時に私がどんなことをしたかと言うと「嫌だな」と思うこと、「避けたい」と思うことを、とにかく紙に書いて、書いて、書いて、「それらを避けて通るためにはどうしたらいいか?」と考えることで、やりたいこと、自分がしたい、自分らしい生き方がだんだん見えてきました。
実は、大したことを書いてないのですよ。例えば、「意味のない残業はしたくない」とかね。でも、そうすることで、意味のない残業をする生活からは卒業できたのです。
才能(ギフト)を活かして、生きる、輝く
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