「え。ママフェスだもん。時給のことなんて考えてないよ・・・」
「ママフェスで認知度を上げて、後々、本サービスを買ってもらえればいいじゃん?」
な~んて甘いことを考えているそこのあなた!
まんまと、「ママフェス出展3つの罠!」にハマってるね。
第一弾:ハマるな危険!ママフェス出展3つの罠はコチラ↓
http://jfecta.or.jp/kigyou01/mamafesu/
そもそもね、ママフェス出展の目的も明確化せずに、「楽しいから」とか、「認知度アップの為」なんて軽々しく出展して、時給換算したら最低賃金(東京都では932円/h)を下回っていたら、もうこれこそ、趣味、道楽の世界よ、あんた。
「趣味です!」と言い切るなら、止めない。それも良かろう。
でもね、せっかく取った資格や、自分の特技、才能、そして何よりも大切な「あなたの命の時間」を費やして一生懸命頑張った結果が、道楽でいいんかい?
良くない?違う?
自分は起業家として「自分の大好きなこと」を「ビジネスとして」世の中に貢献していきたい?
本当に?
そう願うなら、成功するために絶対に必要なある「視点の転換」が必要です。
ある「視点の転換」とは?
商品・サービスの「消費者」から「提供者」への転換です。
具体的にいうと「私がやりたいことをする!」「私が楽しいことをする!」「私がやりたい勉強のためにお金と時間を使う!」っていうのは、ただの消費者ね。やっていることを、「趣味」「道楽」と言われても反論できない。
じゃあ、商品・サービスの「提供者」はどんな視点を持っているかというと、「私がやりたいことを事業(=ビジネス)にする」という視点。
じゃあ、事業(=ビジネス)にするとはどういうこと?
「お金を稼ぐこと」と安易に考えがちですが、事業とは、あなたの提供する「価値」と、お客様が払う「対価」を交換すること。
では、あなたの提供する「価値」って何なのでしょうか?
あなたが提供するサービスが「マッサージ」だとしたら、例えば、価値は「コリがほぐれて活力がみなぎり、家事や仕事の効率が上がる」こと。
あなたが提供するのが「ハンドメイドアクセサリー」だとしたら、例えば、価値は「他人とは違う、一点ものを身に付けることができる」こと。
あなたが提供するサービスが「クラフト講座を教えること」だとしたら、例えば価値は「プロのノウハウで素敵な手作り雑貨が作れる。また、その時間」だったりする。
何となく、イメージできます?
では、反対に、お客様があなたに払う「対価」って具体的に何なのでしょうね?
え、お金のことじゃないの?って思うかもしれませんが、お金だけではないんですよ~。
お客様が払う「対価」とは、お客様の「お金」「時間」、そこまで行く「労力」です。
つまり、あなたが提供する「価値」に対して、お客様が「対価」を支払ってくれて初めて、それは「事業(=ビジネス)」として成立するんですな。
では、お客様が大切な「お金」「時間」「労力」と引き換えにしてくれる、お客様にとっての「価値」っていったい何?
「価値」とは、あなたの提供する「商品」「サービス」そのものでは無いんですよ。
お客様が、対価を払ってでも手に入れたいのは、(いいですか?ここ超重要!)
お客様の「悩み」や「欲求」の解決策です!
例えば
【悩み】全身が凝っていて、家事や仕事の能率が上がらない・・・辛い・・・。
↓
【解決策】コリがほぐれて活力がみなぎり、家事や仕事の効率が上がること。
【欲求】人と同じはイヤ!どこにもないようなデザインのものが欲しい!
↓
【解決策】他人とは違う、一点ものを身に付けることができること。
ひとは、商品やサービスそのものに「対価」を払うのではなく、「悩み」や「欲求」を解決したくて、「対価」を払うんですね。
これを自分の商品・サービスに置き換えて、自分の提供する「価値」は何なのか?誰の、どんな「悩み」や「欲求」の解決策を提供していきたいのか?
これらのことをきちんと明確に文章化してから、ママフェスに乗り込もうではないですか!!
【まとめ】
あなたの「やりたいこと」を、「自分がやりたいからやる」のは、ただの趣味・道楽であり、
あなたの「やりたいこと」が、誰かの「悩み」や「欲求」を解決できる商品・サービスとして「価値」を持つとき初めて、それは、ビジネスとして成り立つ。
自分らしい起業のタネを芽吹かせて、収入を得たいと考えている方はぜひ協会の体験講座にお越しくださいませ。
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