セールスなしで選ばれる「あなたにお願いしたい!」と言われるプロフィールのコツ

そもそも、プロフィールって、誰のためものでしょうか?

「えええ?自分のためのものに決まってるじゃん!!」という声が聞こえてきそうですが、プロフィールは、あなたのためのもではなく、お客様のためのものなのです。

お客様が、そのプロフィールを読んで、この先生にお願いするかどうか、判断するためのもの、なのです。

お客様が、あなたのプロフィールを読んで、「この先生にお願いすれば、私の悩みや欲求を解決できそうだ!!」と、判断すれば、自分のところに来てくださいます。

では実際の例を見てみましょう♪

A:時系列で、経歴/資格が書いてある。
3歳からピアノを始める。○○音楽大学卒業。卒業後、イタリアに10年間留学。2008年○○賞受賞。
2010年帰国、足立区に○○ピアノ教室を開く。2012年○○協会 指導者賞受賞。幼児からシニアまで幅広く指導し、「音楽は人生の友」をモットーに活動中。

B:本人の気づきと提供する価値が書いてある。
○○大学在学中よりピアノ講師を初め、特にピアノ導入期の生徒を指導する中、自己肯定感を育むことの重要性に気づき、親子で生音に触れ、自己肯定感を育むプログラムを開発。上手に引くことだけでなく、生徒それぞれが持つ独自の感性を引き出す指導に定評がある。「ピアノを通じて頑張った経験・培った自信が将来の受験や就職活動などの困難を乗り越える軸になる」を理念としている。

もしあなたが、2歳の小さいお子さんを持つママで、「子どもの将来に役立ちそうな音楽系の習い事がしたいなぁ」と思っていたらどちらを選びますか?

時系列で、経歴/資格が書いてあるプロフィールと、提供する価値が書いてあるプロフィールと比べて、どう思いましたか?

あなたの提供する価値とは、つまり、お客様の悩みや欲求の解決策です。あなたのプロフィールを見て、「自分の悩みや欲求を解決してくれそうだ!」と確信して初めて、あなたを選ぶのです。

★今日のポイント★
プロフィ-ルとはお客様が、そのプロフィールを読んで「この先生にお願いするかどうか?」を判断するためのもの。お客様が「この先生にお願いすれば、自分の悩みや欲求を解決してくれそうだ!」と感じるためには、「この先生は自分の解決したい問題についての経験とノウハウがある。」と判断できる材料(あなたの提供できる価値)をプロフィール書く。

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